未確認生物のクッシーは1970年代から次々と目撃情報が相次ぎ、屈斜路湖の一大ブームになりました。
屈斜路湖は北海道東部にある日本で最大のカルデラ湖で、観光スポットとしても大人気の場所です。
この屈斜路湖で1970年代をはじめに1990年代にかけ、たびたび目撃された未確認生物は名前をクッシーと名付けられました。
クッシーが広く知られるようになったのは、1973年の夏のこと。遠足中だった約40人の中学生が、集団で目撃したということからでした。
1974年にはドライバーが、「クッシー」だという写真撮影に成功。モノクロの写真ですが、湖面にクッキリと黒い物体が写っています。
当時の写真は画像が粗いものの、姿はまさしく首長竜が泳いでいるようで大きな話題になりました。
この1970年代の日本はUFOをはじめ超能力など大オカルトブームで、クッシーも一躍有名となっています。
アイヌ伝説の中にも湖に生息する「大きな蛇」の伝承があり、より神秘性を引き立てました。
2000年を過ぎてからブームが終焉すると、「クッシー」の目撃証言はピタリ止むのは何とも不思議な話。
今も屈斜路湖畔にはクッシー像があり、いかにも首長竜という姿で訪れるものを迎えます。
未確認生物 クッシーの真実はどうなのでしょうか?
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